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商材提案だけではなぜ不十分なのか 現地調査の大切さ

商材提案だけではなぜ不十分なのか 現地調査の大切さ

  • 2022.02.09
  • 業界

    自動車部品製造

  • 調達商材

    なし

ご相談内容


コンプレッサー室が暑すぎて、配電盤が故障してしまったため、コンプレッサー室内の暑熱対策を行いたい。

SUGGEST

大友からのご提案

新たな排気設備の設置や対策の見送り
  • 状況

    今回は現地調査がなぜ大切なのか、お伝えいたします。

    今回の案件は自動車部品を製造されているメーカー様から、コンプレッサーが3台設置されているコンプレッサー室内の暑熱対策のご相談。コンプレッサーから排出される熱により室内が高温となり、配電盤が壊れてしまったため、何か対策を打てないかとご相談をいただいた。事前の情報によりコンプレッサーからの熱の排気が不十分と想定し、改善を明確にするため現地調査を行った。

    調査を行った結果、思いもよらない原因が判明した。

  • 提案内容

    コンプレッサー3台には各々排気ダクト・排気扇は設置されていたが、配電盤の確認をした所、排気扇3台の内2台に電流が流れておらず、1台しか稼働していない状態であった。そのため、コンプレッサー室に熱気がこもり、室内の配電盤が故障したと考えられる。

    2022-02-09 (1)

    2022-02-09 (2)

     

RESULT

既存の稼働していない排気扇の稼働で改善 

なぜ2台の排気扇に電流が流れていないか、排気扇を設置した会社に確認していただくことにした。

稼働していない排気扇2台が稼働すれば、改善する可能性があるため、新たな排気設備の設置や対策は見送りとなった。

もし、今回調査をし原因を明確にしていなければ、必要のない対策に投資をしていた可能性が非常に高い。

商品はあくまでも改善するための一つのツールであり、商品だけではベストなソリューションは完成しないのです。